働く母親にとって、学童はありがたい存在ですが、転居前と転居後で、学童の違いに驚きました。
今日は、ちょっとそのことを書いてみようと思います。
まさに「働く親の味方!」という学童
以前の学童は、親の出番はほぼなくて、学童の行事も子供だけで参加でした。
私はそれが当たり前だと思っていました。
だって、仕事をする親が預けるところが学童だもん。病気とか、そういう場合もありますけど、私の知る限りでは、ほとんどが仕事をしている家庭でした。
学童のために、特別に買い揃えたものは、おやつの時にお茶を飲むためのコップひとつだけ。夏休みのお弁当注文も、当日の朝までに言えば間に合いました。
私、学童とはこういうものだと思っていました。言ってみれば「おまかせ学童」です。
親子参加の行事もある、忙しい学童
転校してきた先の学童は、以前とは全く違いました。
まず、親の役員がある!
会議が月に一度あったり、お弁当注文とか、イベントの開催とか、結構忙しい!
私は今年、イベントのお手伝い的な役割で済みましたが、それでもイベント開催前に3〜4回集まりがあります。イベント当日はもちろん、イベント終了後には反省会まであるんです。
学童なのに…みんな働いてて忙しいのに…
離婚して、引っ越して、転校してきただけでも大変なのに、学童の違いに、正直打ちのめされました。
さらには、準備するものもたくさん!
学童用の上履き、防災頭巾、コップ、帽子、学習用ドリル。
学童の会費の他に、最初の準備だけで数千円かかりました。
おやつや食事に文句を言いたい!でも、言えない…
今年から新入学のるーくん。保育園のおやつは、量も少なくて、体に優しい素朴なものだったので、親としては安心でした。
むーちゃんも、以前の学童のおやつは、芋けんぴとか、煎餅とか、素朴で食べ応えのあるものでした。
でも、今の学童のおやつはTHE!体に悪いお菓子!
しかも、量が多い!!!
初めておやつの内容を見せてもらった時、ドン引きでした。
だって、チョコドーナツとチョコのスナック菓子。量も多いし、チョコだらけだし…
むーちゃんが、夕食のお代わりをしなくなったのでおかしいなあと思っていたら、このお菓子が原因だとわかって、かなりがっかりしました。
子供に、自分でおやつの量をセーブするように言うのは、かなり難しいところなので、悩みどころです。
うちの子は喜んでいましたけど、こういう子供が好きなジャンクフードって、親が時々食べさせるお楽しみってことでいいじゃない?と思ってしまいます。
専業主婦も忙しいけど、働く親も忙しい。
残業なんてしちゃって日には、手抜きすることも多々あるんです。
せめて学童では、体にいいものを準備して欲しい!そう思うのって、高望みしすぎでしょうか…
行政と会社への手続きは、そう違いはありませんでした
学童に入る前の、行政への申し込みは、どちらも同じようなものでした。
申し込み書類に必要事項を書いて、審査を待つ。これだけのこと。
でも、職場で学童用の書類を書いてもらう必要があるので、これがちょっと気がひけるんですよね。
ハンコだけ押してもらうのならいいんですけど、名前や住所から勤務状況まで、内容は会社側で全部書いてもらわなくてはいけないんです。
こういう用意しなくてはいけない書類と一緒に、申し込み用紙を提出。
審査が通ったら学童の説明会。
今の学童は、準備するものがたくさんありましたが、手続きや流れとしてはだいたい一緒でした。
なんだかんだ言って、預ける先は必要
色々書きましたけど、働くためには子供を安心して預けられる場所が必要です。
友達とも遊べるし、宿題もして帰ってこれるし、外で思いっきり遊べるし、学童があるおかげで随分と助かっているのも事実。
やっぱり学童の先生たちは一生懸命してくれていますし、愛情を持ってくれてます。
以前の学童とは違うこともたくさんありますが、それは前の学童が、かなりありがたい環境だったんだなあということ。
今は今で、感謝できることもたくさんあります。
振り替え休日でも、学校が早く終わる日でも、子供達は毎日「学童へ行きたい!」と楽しみに行ってくれるので、助かっています。
文句を言う前に、色々感謝しなくてはいけないなと、書きながら思いました(笑)