このあいだの、悲しい事件
小さい子が、朝早くから起きて、ひらがなを一生懸命勉強したり。
もう遊びませんとか、お利口にしますとか、そんなことをノートを書いていたり。
ニュースで見ましたが、こんな切ないことがあるのかと、本当に悲しくて涙が出ました。
そして思うこと。
こういう事件の時には、母親がバツイチというケースが多いような気がする…
バツイチ子連れのシングルマザーが、
新しい彼氏ができて同棲したり、再婚した後に、連れ子が虐待される。
それを知っていながら、母親は何もしない。
そんな虐待事件が後をたたない、という印象があります。
でも、私も思い当たる節がある
こういう事件って、シングルマザーの恋愛依存かもしれないと思いました。
なぜなら、私にも思い当たる節があるからです。
離婚してすぐの頃、好きな人ができました。
好きな人ができたら、やっぱりときめくし、楽しい。
この人に出会えたのは、元夫と離婚したから!
と、前向きに考えることができたし、離婚のダメージからも、少し抜け出せました。
でもそれって、一時しのぎというか…
自分の幸せとか人生を、自分じゃない誰かにゆだねていただけなんです。
隣に誰かがいたら、人生うまく行くんだという思い込みにハマっていました。
1人でいるのは、さみしいし、不安だし、怖い。
そして、隣にいる人がいなくなったらどうしようという不安。
失うことが猛烈に怖い。
私もあと一歩で、子供よりも新しい男を優先するところでした。
思いとどまったのは、年の功だから?
10代の頃から、結婚するまでに、恋愛でたくさん失敗してきました。
彼氏を優先して、他をおろそかにすることもたくさんありました。
だから、私ももっと若かったら、選択を間違っていたかもしれません。
アラフォーになったからこそ、子供達を優先して、思いとどまれたんじゃないかなと。
よくよく考えてみれば、離婚したってことは男を選ぶ目がなかったわけで…
悔しいけれと、悲しいけれど、今はそうだと自覚できるようになりました。
依存は、誰にでもある
多かれ少なかれ、誰でも、何かに依存する要素を持ち合わせているのかもしれません。
依存症となると病気ですけど、
例えばアイドルに夢中になる人とか、趣味にどハマりするとか。
そういうのって多かれ少なかれ、誰にでもあると思うんです。
私の場合も、部活や仕事に熱中する、彼氏に夢中になる、スイーツを毎日食べる、毎日コーヒーを飲むのも、言ってしまえば依存の一種だと思います。
特に恋愛の場合は、若い頃にはちょっと依存的な部分があったと思います。
アラフォーで、シングルマザーになって、子供と生きていく!と決意してから、この恋愛依存から脱出できました。
離婚後にちょっとだけお付き合いをした人とは、依存に陥る手前で、別れを決意できました。
でも、やっぱり落ち込んだりもしていた頃、 1冊の本が目に入りました。
感想は、
うわー。私、やばかったかも。
この本を読んで、自分自身に依存的な部分があったんだと、客観的に視ることができました。
そこからは立ち直りが早かったです。
自分の選択は間違ってなかったって思えました。
ということで
出会う人、仲良くなる人、彼氏。
その時の、自分と同じレベルの人と出会う、という話をよく聞きます。
ダメ男としか出会わないのは、自分自身がそういう人にピッタリなレベル。
ということなんですよね。
悲しいけれど、それが現実…
逆に、物事に前向きに取り組んだり、目の前のことを一生懸命やったり、何かに依存する考え方から卒業できれば、素敵な人と出会えるということ。
やっぱり、人生前向きに生きる方が、全てにおいてメリットしかないんでしょうね。
次にもし恋愛ができるなら、依存しないで、1人の大人の女性としてのお付き合いがしたいです。