シングルマザーのウルオイブログ

3人の子供達との毎日や、アラフォーの悩み、仕事、お金について、つぶやきます。

悲しい事件に思う、シングルマザーと恋愛依存の関係

このあいだの、悲しい事件

 

小さい子が、朝早くから起きて、ひらがなを一生懸命勉強したり。

もう遊びませんとか、お利口にしますとか、そんなことをノートを書いていたり。

 

ニュースで見ましたが、こんな切ないことがあるのかと、本当に悲しくて涙が出ました。

 

そして思うこと。

 

こういう事件の時には、母親がバツイチというケースが多いような気がする…

 

バツイチ子連れのシングルマザーが、

新しい彼氏ができて同棲したり、再婚した後に、連れ子が虐待される。

 

それを知っていながら、母親は何もしない。

 

そんな虐待事件が後をたたない、という印象があります。

悲しい事件に思う、シングルマザーと恋愛依存の関係

 

でも、私も思い当たる節がある

 

こういう事件って、シングルマザーの恋愛依存かもしれないと思いました。

なぜなら、私にも思い当たる節があるからです。

 

離婚してすぐの頃、好きな人ができました。

 

www.single-mother.work


好きな人ができたら、やっぱりときめくし、楽しい。

 

この人に出会えたのは、元夫と離婚したから!

と、前向きに考えることができたし、離婚のダメージからも、少し抜け出せました。

 

でもそれって、一時しのぎというか…

 

自分の幸せとか人生を、自分じゃない誰かにゆだねていただけなんです。

 

隣に誰かがいたら、人生うまく行くんだという思い込みにハマっていました。

 

1人でいるのは、さみしいし、不安だし、怖い。

そして、隣にいる人がいなくなったらどうしようという不安。

失うことが猛烈に怖い。

 

私もあと一歩で、子供よりも新しい男を優先するところでした。

 

 

思いとどまったのは、年の功だから?

 

10代の頃から、結婚するまでに、恋愛でたくさん失敗してきました。

彼氏を優先して、他をおろそかにすることもたくさんありました。

 

だから、私ももっと若かったら、選択を間違っていたかもしれません。

 

アラフォーになったからこそ、子供達を優先して、思いとどまれたんじゃないかなと。

 

よくよく考えてみれば、離婚したってことは男を選ぶ目がなかったわけで…

悔しいけれと、悲しいけれど、今はそうだと自覚できるようになりました。

 

 

依存は、誰にでもある

 

多かれ少なかれ、誰でも、何かに依存する要素を持ち合わせているのかもしれません。

 

依存症となると病気ですけど、

例えばアイドルに夢中になる人とか、趣味にどハマりするとか。

 

そういうのって多かれ少なかれ、誰にでもあると思うんです。

 

私の場合も、部活や仕事に熱中する、彼氏に夢中になる、スイーツを毎日食べる、毎日コーヒーを飲むのも、言ってしまえば依存の一種だと思います。

 

特に恋愛の場合は、若い頃にはちょっと依存的な部分があったと思います。

 

アラフォーで、シングルマザーになって、子供と生きていく!と決意してから、この恋愛依存から脱出できました。

 

離婚後にちょっとだけお付き合いをした人とは、依存に陥る手前で、別れを決意できました。

 

でも、やっぱり落ち込んだりもしていた頃、 1冊の本が目に入りました。

 

あなたのためなら死んでもいいわ 水澤都加佐著 春秋社

 

感想は、

うわー。私、やばかったかも。

 
この本を読んで、自分自身に依存的な部分があったんだと、客観的に視ることができました。

そこからは立ち直りが早かったです。

 

自分の選択は間違ってなかったって思えました。

 

 

ということで

 

出会う人、仲良くなる人、彼氏。

その時の、自分と同じレベルの人と出会う、という話をよく聞きます。

 

ダメ男としか出会わないのは、自分自身がそういう人にピッタリなレベル。

ということなんですよね。

 

悲しいけれど、それが現実…

 

逆に、物事に前向きに取り組んだり、目の前のことを一生懸命やったり、何かに依存する考え方から卒業できれば、素敵な人と出会えるということ。

 

やっぱり、人生前向きに生きる方が、全てにおいてメリットしかないんでしょうね。

 

次にもし恋愛ができるなら、依存しないで、1人の大人の女性としてのお付き合いがしたいです。