長女のアネ子から「うちの学校に、ユーチューバーがいるんだよ」と聞きました。
キッズモデルとか、子役とかじゃなくて、ユーチューバー。。。時代だなあーと思いました。
想像していなかった、中学生ユーチューバー
うちの長女、アネ子は中学生です。
思春期真っ最中で、友人とのことで悩んだり、部活に励んだり、ごくごく普通の中学生です。まだ化粧っ気もないですし、携帯も持たせてないので、仲良くなるお友達も自然と似たような子が多いです。
参観日や、何か行事があるときに中学校に行っても、全体的にわりと素朴な雰囲気の子が多かったので、「ユーチューバーがいる」と聞いた時には、さすがに驚きました。
時代ですね。
どうしても否定的に考えてしまいます
私の学生時代にも、モデルや、CMに出ていた子、ドラマに出ていた子がいました。学校では陰口を叩かれたり、やっかみとか嫉妬とか、色々あったみたいです。今はネットがあるので、ますます大変ですよね。
アネ子と同じ学校の「中学生ユーチューバー」も、同じように周りから色々言われるでしょうし、中学生のうちからネットで誹謗中傷されるなんて大丈夫なのかな?と心配になってしまいます。
よほどメンタルが強くないと、心が折れてしまいそうです。
ネットって、消そうと思っても消せないし、個人情報とか安全性とか、そっちの方も心配です。その子の親でもないのですけど。。。
子供の憧れの職業に、今はユーチューバーもランクインしているとニュースで見たことがあります。ユーチューブからスターになった人もいますし、これからもっと増えるかもしれません。
でも、うちの子供達が「ユーチューバーになりたい!チャンネル持ちたい!」と言ったら。。。多分、ものすごく話し合うと思います(笑)
メリットを考えてみた
芸能人になりたいとか、スターになりたいとか、そういう夢を持っているのだとしたら、ひとつの手かもしれませんね。
やろうと思えばいつでも始められるし、自分のチャンネルも簡単に持てるし、初期投資もさほどかからないです。
もし夢破れたとしても、「どうしたら視聴してもらえるか、どういう内容なら楽しんでもらえるか」というビジネス視点が養われそうですし、パソコンの操作とか、ITにも強くなるでしょうから、社会人としてもいい人材になりそうです。
そう思うと、いい面もあるのかもしれません。
ユーチューバーがいいとか悪いとかは別として、よくよく考えてみると、中学生でやりたいことがあるということ自体は、決して悪いことではなく、むしろ素敵なことです。
さらに、実際にやりたいことに向かって取り組んでいるって、すごいことです。
個人情報や、安全性のことを考えると、どうしても手放しでは応援できないですけど。。。
ということで
うちのアネ子は「将来、自分が何をやりたいのかわからない」と言います。
いろんなことを経験してごらん、とは言いますが、何を経験していいやらわからないようで、日々の勉強や部活に追われています。
いろんな大人から話しを聞いてごらんとアドバイスもしましたが、思春期ということもあり、いつもモジモジしています。
それを思うと、自分でチャンネルを持って、ユーチューバーをやっている中学生って、やりたいことをやっているんですから、行動力や実行力が素晴らしいです。
そうは言っても、私には、ユーチューバーはまだ敷居が高いです(笑)
そう遠くないうちに、また新しい職業が生まれるのでしょうね。
うちの子供達は、どんな仕事に就いているのかな?なんてことを考えた、春の1日でした。