シングルマザーのウルオイブログ

3人の子供達との毎日や、アラフォーの悩み、仕事、お金について、つぶやきます。

PTAを「どうするか問題」を考える

PTA会員と、PTA非加入。どちらも経験しました。もうすぐ新入学・新年度の季節なので、改めてPTAについて考えてみます。

PTAを「どうするか問題」を考える

6年連続、クラス委員でした。

長女のアネ子が小学校に入学した時のこと。当時はPTAには入らなきゃいけないものだと思っていたので、入学式の後に待ち受けていた「帰れない地獄」も、想定内のことでした。「6年間のうちに、1回は委員をしてください」と言われましたが、生徒数との計算が合わない。。。子供も3人いるので、結局なんだかんだで6年間クラス委員をやることになりました。

ただ、役員のおかげでお友達ができ、学校に行く機会も増えるので先生と仲良くなれ、信頼関係を築きやすかったというメリットはありました。子供の友達や、お母さん達の顔と名前を、早く覚えられたのも良かったですね。
デメリットとしては、めんどくさいこと。夜の会合に出たり、あれこれ労力が必要になります。

 

転校した先では、PTA非加入にしてみた

離婚をして新しい学校に転校しても、1年目はPTAに普通に加入しました。こちらも6年間で1度はクラス委員もしくはPTA役員をしてくださいとのことですが、当然ながら、これまでいた学校でのクラス役員の実績は加味されない。。。転校してきたから仕方ないのですけど。。。

クラス役員にはなりませんでしたが、離婚ホヤホヤの時期です。精神的にダメージを受けていたこともあってか、以前の学校で普通にできていた、校庭の草むしりや交差点当番など、PTA行事の参加が苦痛で苦痛でたまらなくなってしまいました。

優良PTA(だったかな?)を受賞していることもあり、行事やイベントも盛んで、親の参加も多くPTAのことでずいぶんと負担に思うことが多くなってしまいました。

 

そこで翌年は、思い切って、PTA非加入にしてみました。なるべく波風が立たないように、校長先生とPTA会長さん宛てに「今年は加入する意思がない」ということだけを文書で伝え、これで完璧!と思ったのですが。。。

「PTAの行事には、お子さんは参加できなくてもいいですか」

「ひとりだけ、運動会のお土産もらえなくてもいいですか」

と、担任から電話がかかって来たんです。

 

PTAについては、裁判にもなっているほど、全国的にも問題になっていると思っていたのですが、こんな脅しのようなことを学校から言われるとは思っていませんでした

「お金を払いたくない!」とか、「任意加入なんだから、全員加入なんておかしいじゃないか!」と糾弾するつもりではなかったのですが、PTAに入らないということは、そう取られてしまうようです。

担任の先生には、「家庭の事情、個人的な事情で、今年は非加入という形にしたいというだけなんです。本当は行事にも参加したいのですが、どうしても今年は参加が難しいと思い、PTAに加入してしまうと逆に迷惑をかけてしまうと思ったんです。よければ、PTA会費ではなく、会費と同額分の寄付をする形にしたいのですが、いかがでしょうか。」とお伝えしました。

結局、お金を払えば、非加入でもなんの問題もありませんでした。

お金。。。だったのね。

 

改めて、PTAとはなんぞや

PTAは強制ではなく、任意加入です。参加意思のある教師や親、地域の方々が、学校の児童全てを対象に活動する団体なので、本来であれば加入意思を確認して、加入したいという人だけが参加するものなんです。でも多くの学校で、なんの確認もなくPTA会費を徴収されています。

サークルとか、ボランティア団体とか、そういうのも任意団体ですが、やりたい人が参加するものです。参加しない人が「なんで参加しないんだ!」と言われることはありません。(言われたら、びっくりします)

でもPTAの場合、子供を通わせているんだから皆平等に!という風になってしまっているのだと思います。PTAが加入意思を確認しないまま、会費徴収をしてしまっているので、任意加入ということを知らない父兄も多いです。

 

ざっくりいうと、PTAは「PTAで集められた会費の中で、全ての児童を対象に活動する」という団体です。加入しないと「会費を払っていないのにズルい」と差別的に考えられてしまうようですが、実はPTA会費を払っている会員の間でも「差」は生まれています。会費は、子供1人あたりではなく、1世帯あたりで払うんです。

つまり、PTAの会費が500円だとすると、それはどの家庭も500円なんです。子供が1人だけでも500円。子供が2人通っていても、3人通っていても、500円。(子供を1人だけ通わせている家庭と、複数の子供が通っている家庭では、当然差が生まれています)

さらにいうと、ほとんどの教員も会員なので会費を支払っていますが、先生達はもちろん我が子が通っているわけではありません。

 

「任意加入の団体であり、全ての子供を対象に活動したい人だけが参加する」のが基本なので、学校や教師、PTAは加入を強制できないですし、「親がPTAに加入していない場合は、その子供はPTAの行事に参加できない」とか、「運動会のお土産をもらえない、卒業式のコサージュをもらえない」なんてということも差別になるので、してはいけないことなんですよね。

 

やれるなら、PTAは参加しちゃった方がラク

PTA加入も非加入も、どちらも体験して思ったのは、「加入した方が、時間や労力はかかるけど、精神的にはラク」ということです。

面倒だし、ただやりたくないだけ、という程度なら(任意加入なので、本当はどんな理由であろうと加入義務はないのですが)、嫌々ながらも活動してしまった方がいいと思います。

「どうしても事情があってできない。PTAに加入するのは、体力的、精神的に苦痛」という場合は、非加入の意思だけを書面で伝えて(PTA批判なんてすると、厄介になるので)、会費分の金額を茶封筒に入れて、「寄付」と書いて支払ってしまえばいいと思います。

PTAは間違っている!とか、自分が正しい!という意見がある人もいるでしょうが、PTAにもいい面はやっぱりたくさんありますし、子供達からすると「親が関わっていること」は嬉しいようです。

 

ということで

転校してきて3年目の春を迎えます。生活のペースも、仕事のペースも落ち着いてきましたし、仕事の有給も取りやすくなってきたので、またPTAに加入しようと思っています。

思春期のアネ子(13歳)の成長で、学んだことがあります。それは、親が学校に来るのを喜んでくれるのは、あっという間に過ぎ去る!ということです(笑)下の子達には、今のうちにたくさん関わっておこうと思います。