生まれて初めて、味噌作りに挑戦!
親戚や友人が、手作り味噌をおすそ分けしてくれたことはあるのですが、自分では一度も味噌を作ったことがありませんでした。いつもはスーパーで適当なものを買っています。自分で作ると、腐らせてしまうのでは?と怖かったんです。。。
でも、小学校のお知らせで「味噌づくり体験会」を目にして、これは行きたい!と思いました。出来上がりの量は、スーパーで売っているカップ1つ分ぐらいなものなのですが、子供達も一緒に体験できるということで、申し込みました。
当日の持ち物は、参加料と、三角巾・エプロンのみ。味噌を入れるタッパーや、ふきんとか、もっと色々必要なのかと思ったので、ズボラな私には、非常にありがたいです(笑)子供達も、初めての味噌づくりに興味津々で、みんなで楽しみに当日を待ちました。
いいとこ取りの味噌づくり作業
当日、会場に着くと、味噌を作るための材料や器具は、準備万端でした。大豆は水にしっかりつけて、炊いてあり(もちろんこの準備ができていないと、味噌づくりはできないんですけど)分量もしっかり測ってありました。他の材料である麹やお塩も測ってあり、ものすごく簡単(笑)
結局、作業としてやったのは、麹を手でほぐすのと、塩を混ぜること、大豆を潰すこと。大豆を潰すやり方は2通りでしたが、ひとつは機械がやってくれ、もうひとつは、袋に入った大豆を子供達が足で踏んで潰してくれました。
最後は、材料全部を一緒に混ぜて、丸くして、上から投げつけるように容器へ入れていくという行程。これはなかなか楽しかったです。特に、上から投げつけるというのが新鮮(笑)子供達も楽しそうにやっていました。結局、2時間弱で全ての作業が終わり、あっという間の味噌づくりでした。
そして、半年待ちます。
完成!と喜んだのもつかの間、「あ、すぐには食べられないんだ」と、ここで気づいた私。。。当然なんですけど、わかっていたことなんですけど、なんかちょっと悔しい感じでした(笑)そう、ここから半年待つんですよね。
食べるにはまだ早い、熟成されていない薄い色です。この色が深くなってくると食べ頃だそうです。味噌を作った人すごいなあ。
そしてひとつ、びっくりしたことが!両手がツルツルすべすべになったんです!これは、麹を触ったからだと聞き、麹パワー恐るべし!と思いました。毎日触りたい。。。顔にも塗りたくりたい。。。それほどのすべすべ感でした。日本酒を造る杜氏の方々も、お肌がすべすべと言いますもんね。
ということで
今回の味噌づくりは、負んぶに抱っこ状態で、とても楽に作業ができました。でも、これを家で1人で一からやるとなると、なかなか大変そうです。ちゃんと教えてくれる人がいて、いいとこ取りできる体験会が、私にはぴったりだなあと思いました。来年の体験会にも参加したいなあと思います。