シングルマザーのウルオイブログ

3人の子供達との毎日や、アラフォーの悩み、仕事、お金について、つぶやきます。

離婚後に、転職した時の覚書

離婚した後に、転職をしたときのお話です。

以前の仕事は、帰りも遅くて土日も仕事になることがあり、子供達のことを考えると、収入は下がってもいいから、残業がなく、土日もしっかり休める仕事を探すことにしました。

離婚後に、転職した時の覚書

 

譲れない条件は何か

最初に考えたのは、絶対に譲れないポイントです。私の場合は、3つに絞りました。

1つ目は、休みが取りやすいこと。

1人での子育てで、親も近くにいないので、熱を出したり子供達の行事などがある時に休めるかどうかが、私の中では一番重要なことでした。

 

2つ目は、残業がなく、土日祝も休みの仕事。

収入が減ってもいいから、心と時間に余裕を持てる暮らしがしたいと思いました。

 

3つ目は、事務のお仕事。

営業とか、外回りとか、立ち仕事などはクタクタになってしまって本当に辛いですし、長く働けることを考えました。

 

理想を言えば、仕事がラクとか、人間関係がいいとか、正社員がいいとか、もう無限に条件は出て来ます。でも、そこよりも優先したいポイントを絞ることにしました。

 

まず最初にしたのは、ママ友に声をかけること

アラフォーで、これといった資格もなく、バツイチで子供が3人いるシングルマザー。

求人情報誌とかハローワークとか、そういうところから申し込んでも、きっと書類審査の段階で厳しいだろうと思いました。

そこで。

保育園のママさんたちに、片っ端から声をかけてみようと思い立ちました(笑)

みんな働くママさんですし、自分の職場とか、取引先とか、知り合いとか、どこかに求人があるんじゃないかな?と思ったんです。

ちょうど保育園の集まりがあった時に、

「新しく、別の事務の仕事探そうと思ってるんだよね」

と話したところ、さっそく1人目のママさんから

「じゃあ、うち来ない?今ちょうど1人募集してるの。給料安いけど、子供が熱出ても休めるし、環境はすごくいいよ!」

と言われました。

確かに給料は安く、しかもパート。

でも条件的には、私の希望どうりだったので、そのまま面接を受けることになりました。

 

久しぶりの面接にド緊張

面接の日。

「パートの面接だから、大丈夫〜」と、のほほんと面接に行ったのですが、思っていた以上にしっかりとしたオフィスに、一気に緊張感が高まりました(笑)

面接場所も、重役面接のような雰囲気。。。

 

聞けば、私以外に10人以上面接をしているそうで、「こりゃあ、勝ち目はないなあ」と思い、おかげで力が抜けてリラックスして受け答えができたように思います。

 

結果として、翌日採用の連絡を頂けたのですが、私の能力ということではなくって、保育園のママ友さんの紹介、というのが一番大きかったのではないかなと思います。

このママさんとは、以前から何度か話すこともあり、子供同士公園で遊ばせることもあったり、悪い印象を持っていなかったんじゃないかなと思うんです。

なので、会社の方にも「オススメ」をしてくれたんじゃないかな?と思っています。

 

ということで

採用の連絡を受けてから約1ヶ月後、新しい職場での勤務がスタートしました。

紹介してくれたママさんが、仕事のやり方を教えてくれたので、リラックスしてスタートできました。

お給料は安いですが、残業なし、土日祝休み、子供の行事でも休みが全然取れる、人間関係も気を使わなくてもいい最高の職場です。

転職から1年が経ちましたが、あの時、勇気を出して転職してよかったなあと思います。

何より嬉しかったのは、正社員への道もあると知ったこと。なるべく早い段階で正社員になれるように、頑張っています。